2025.4.7
稲垣那奈子がトップ通過―富士フイルム・スタジオアリス女子オープン 主催者推薦選考会
2021.7.18
<Photo:Toru Hanai/Getty Images>
GMOインターネット・レディース サマンサタバサグローバルカップ イーグルポイントゴルフクラブ(茨城県)最終日
確かな手応えを感じた。通算12アンダー、4位タイで今大会を終えた稲見萌寧はさわやかな笑みを浮かべながら会見へ臨んだ。「69と70。トップ5をはずさないことは、すごく大きい」といい、18番のバーディーフィニッシュの価値を説明。残り104ヤードの第2打をPWでピン奥3メートルへつけ、しっかりとカップインさせた。
「きょうはパッティングで、下りのラインが合わない。ショートし続けた」と課題を話したが、調子が上向いていることは間違いない。次週はオープンウィーク。東京オリンピック開催コースの下見を行う。「改造してから、一度もプレーしたことがない。グリーンやラフの状態を見に行きます」という。
そして、この日はこんなこぼれ話も。「スポーツ中継をみません。唯一、みるものは冬季オリンピックのハーフパイプ。今回は夏のオリンピックだけど、スケートボードで参戦するそうですね。すごく楽しみにしている」と語った。
さらに、今月29日に開幕する楽天スーパーレディースへ出場することも明かした。「ちょうど第1日が私の誕生日。契約してくださったスポンサーですし、結果でご恩返しをしたい」。スーパーレディーになるため、2週連続の大一番が待っている。
(メディア管理部・宮崎 善秀)