2025.4.19
堀琴音が1打差首位で最終日へ
2022.3.13
<Photo:Atsushi Tomura/Getty Images>
明治安田生命レディス ヨコハマタイヤゴルフトーナメント 土佐カントリークラブ(高知県)最終日
西郷真央は1打差で迎えた18番。残り120ヤードからPWの第2打は、「今日一番、いいショットだった」と振り返る。ところが、ピン奥5メートルへ。続く、プレーオフへラストチャンスのバーディートライも、「ボールが跳ねた。ミスではない」と首をひねっていた。
開幕戦から2週連続優勝をかけ、最終組でプレー。こんなイメージを描いた。「最終組の3人がスコアを伸ばしながら、競り勝つ」。ところが、前週の自身がそうだったように、前の組でプレーした選手に大逆転を許した。
サイペイインの猛追を知ったのは、後半14番だった。「ボードを見た時、トップに並んでいた」と驚いた様子だ。そして、会見では、「前の組でプレーしている方の勢いは、止められない。私が最終日、スコアを伸ばすことができなかったことが、反省点です」と、折り合いをつけている。
振り返ると、「10番の第1打がディボットへ入っていた…。それから、若干のツキというか、ほんの少しズレてしまった」と話した。とはいえ、「きょうは、思い通りのショットがなかなか打てない。それでも、スコアは60台。自信を持っていい点なのかなぁと思います」と加えた。まさに、勝負は時の運。運を味方につけることも大切なのだ。
(オフィシャルライター・宮脇 廣久)