21日開幕　JLPGAレジェンズチャンピオンシップ

＜Photo：Yoshimasa Nakano/Getty Images＞

　JLPGAレジェンズツアー2023シーズン公式戦『JLPGAレジェンズチャンピオンシップ』（シニアの部：賞金総額1500万円、優勝賞金225万円、グランドシニアの部：賞金総額200万円、優勝賞金40万円）が6月21日-23日、静岡県裾野市・裾野カンツリー倶楽部（シニアの部：6171ヤード/パー72、グランドシニアの部：5426ヤード/パー72）で開催される。

　出場予定選手は、ディフェンディングチャンピオンの山本薫里をはじめ、JLPGAツアー通算24勝を誇る福嶋晃子、同17勝・肥後かおり、今年のレジェンズツアーで初優勝を飾った福嶋浩子、酒井千絵。また、歴代優勝者の表純子、祖父江歩、大竹エイカ、鬼澤信子、白戸由香、下條江理子、大金寿子、高又順など、計100人が第13回目の公式戦制覇を狙う。

　一方、満60歳以上のグランドシニアの部には、大会三連覇がかかる若浦みどり、今年のボンドカップ「グランドシニアの部」で優勝を飾った地元静岡県出身の大城あかね、グランドシニアの部・最多の5勝をマークしている黄璧洵、エージシュート達成に期待がかかる岡田美智子、本大会初代女王の島袋美幸など、往年の名プレーヤー20人が出場を予定している。

　本大会は36ホールを終了し、「シニアの部」は上位50位タイまで、「グランドシニアの部」は上位10位タイまでの者が、決勝ラウンドへ進出する。

　今年は、開催コースを静岡県の裾野カンツリー倶楽部に移し、無観客試合として開催される。毎年、PGAシニアツアー ファンケルクラシックを開催している同コースは、池やクリーク・クロスバンカーなどが、景観と戦略性を高めるように配置されている。全ホールから富士山が眺望できるチャンピオンコースで、レジェンズたちの熱戦が繰り広げられる。