奥山純菜　今季2勝目へ好発進

＜Photo：Atsushi Tomura/Getty Images＞

　JLPGAステップ・アップ・ツアー2024シーズン第9戦『あおもりレディスオープンゴルフトーナメント』（賞金総額2,000万円、優勝賞金360万円）が7月11日、青森県青森市、青森カントリー倶楽部（6,601ヤード/パー73）で開幕。今季ステップ2勝目を狙う奥山純菜が7アンダーで首位スタート。2打差の5アンダー、2位に酒井千絵、3打差の4アンダー、3位タイに先週のロイヤルメドウカップで優勝し、好調をキープする石川怜奈ら5人が続く。
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奥山 純菜（1位：-7）
――素晴らしいスタート。一日を振り返って
　「いいラウンドでした。第1打が安定して、フェアウェイから次のショットを打てた。リズムが出て、とてもいい影響を与えることができたと思います。これがティーショットのアドバンテージでしょう。また、パッティングも良い状態。3-4メートルぐらいのミドルパットが結構、決まり、バーディーチャンスを生かすことができました」

――難関が続くインコースで4連続バーディー
　「13番でボギーを叩いても、前半でスコアを伸ばしていたから、いつも通りにプレーを心がけた。そうしたら、14番でチップインバーディーが－。再び、いい流れに乗れた気がします。私も集中していたから、気がついたら4連続バーディーという感じでした」　

――ショットの精度を安定させるためには
　「これまでは、ピンをひたすら狙うのが私流です。でも、最近は安全重視でグリーンセンター狙いなど、マネジメントも重視するようになった」

――明日へ向けて
　「意識することはきょうと同じ。フェアウェイキープをしっかり、ですね。私に限らず、全体的にスコアが予想より出ている。あすもしっかりとスコアを伸ばせるように最善を尽くします」