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2024.7.12

初優勝に王手 成澤祐美が首位タイに浮上

<Photo:Atsushi Tomura/Getty Images>

 JLPGAステップ・アップ・ツアー2024シーズン第9戦『あおもりレディスオープンゴルフトーナメント』(賞金総額2,000万円、優勝賞金360万円)大会第2日が7月12日、青森県青森市、青森カントリー倶楽部(6,601ヤード/パー73)で行われた。4打差の8位タイからスタートした成澤祐美が通算7アンダーで石川明日香、照山亜寿美と並んで首位へ浮上した。1打差の通算6アンダー、4位に立浦葉由乃が続いている。
(天候:晴れ 気温:25.8℃ 風速:3.7m/s)

成澤祐美(1位タイ:-7)
――今日を振り返って
 「第2日、上位でプレーできたのは前週、推薦出場のチャンスをいただいたからです。ミネベアミツミレディスが奮起のきっかけとなって、最終日までしっかりできました。そして、第3日は菊地絵理香さん、申ジエさんと同組でプレーする幸運にも恵まれた。私のスコアはいまひとつでしたけど、目の前でプレーを拝見できてすごい刺激を受けました。
 特に参考にしているのはパッティング。あまり得意とはいえないけど、おふたりのラインの読み方や、アドレスまでのルーティンなど少しだけマネをさせていただいています」

――きょう一番のバーディーパットは
 「15番です。距離は約10メートル。第2打はグリーンへ乗っただけの感じです。集中力を高め、ルーティンを守ってしっかりストロークした。カップインした時は、すごくうれしかった。ただ、気を引き締めることも忘れませんでした。残り3ホール、無難にいければと最後までプレーしましたね」

――昨年は、プロ初のホールインワンを達成。相性の良さを感じる大会ですね
 「練習ラウンドから13番のティーイングエリアに立つと、思い出す。イメージがいいですね。この2日間はもちろんだけど、あすも狙います」

――洋芝での試合が続き、アドバンテージもあるのでは
 「第2打でターフの取り方などが一緒。同じ洋芝でプレーできることは、私にとってとてもいい影響がでている」

――最終日は首位に3人が並ぶ大混戦となった
 「せっかくいいイメージを脳に刻み込んでいる。この勢いをキープできればうれしい。優勝できたらいいなぁ。参考にさせていただいているお二人も、優勝経験が豊富。淡々とプレーを続けるお姿も目に焼き付けてきました」

――最終日のポイントは
 「最終日、最終組のプレーは過去2回。私が崩れて、あまりいい思い出がありません。でも、今回は三度目の正直を狙います。前半、じっくりと様子を見ながら行きます。勝負は後半でしょう。チャンスを逃さずにいきます」


<Photo:Atsushi Tomura/Getty Images>

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