吉澤柚月、山本景子が首位で最終日へ

＜Photo：Yoshimasa Nakano/Getty Images＞

　JLPGAステップ・アップ・ツアー2024シーズン第10戦『カストロールレディース』（賞金総額2,000万円、優勝賞金360万円）大会第2日が7月25日、千葉県市原市・富士市原ゴルフクラブ（6,468ヤード/パー72）で行われた。ルーキーの吉澤柚月が好調をキープ。3位タイスタートの山本景子とともに、通算11アンダーへスコアを伸ばした。4打差の通算7アンダー、小野祐夢が3位。
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吉澤 柚月（1位タイ：-11）※千葉県出身
――第2日を振り返って
　「ショットの精度が、いまいちというよりも、悪すぎた。途中、どうなるんだろうと、不安が過ったけど、ショートゲームとパッティングでしのぎながら、チャンスを待った。すごく疲れた。だから、ノーボギーのプレーができたことに価値があります」

――ピンチの連続だった
　「グリーンを外すことが多く、パーオンは10ホール。それでも、大きく外すことがなかったことは幸いでした。しかし、スイングに少し違和感があり、何かしっくりとこないことばかり。おかげさまで1、5番と2回、チップインバーディーを決めたことでスコアが良かったと思います」

――2日間、ノーボギーラウンド
　「前日が25パット、きょうは23パット。パッティングはすごく良い感じです。また、オープンウィークでアプローチの強化へ取り組み、すぐに試合で結果が出ていることも大きい。ボールを転がす、ボールを上げるアプローチを何種類か集中的に行った。2日間、ノーボギーでプレーできたことを、私が一番、驚いている」

――ステップ初出場のロイヤルメドウカップでは2位に
　「前回、プロ初の優勝争い。不安やドキドキした感覚が忘れられない。あすは自然体で、しっかり私のプレーをします」

――最終日へ向けて
　「楽しみです。リベンジはもちろんだけど、優勝を狙います」

＜Photo：Yoshimasa Nakano/Getty Images＞