2024.9.25
沖せいら首位キープ 1差2位に岡山絵里が浮上
沖せいら<Photo:Yoshimasa Nakano/Getty Images>
JLPGAステップ・アップ・ツアー2024シーズン第14戦『Sky レディースABC杯』(賞金総額4,000万円、優勝賞金720万円)大会第2日が9月25日、兵庫県加東市・ABCゴルフ倶楽部(6,645ヤード/パー72)で行われた。沖せいらがこの日も好調をアピール。通算10アンダーにスコアを伸ばし、首位をキープした。1打差の通算9アンダー、2位は急浮上の岡山絵里。アマチュアの荒木優奈が通算8アンダーで3位につけている。また、2週連続優勝を目指す権藤可恋が通算6アンダー、5位タイへジャンプアップした。
今大会は21年から、ロレックス ランキングフラッグシップイベントの対象トーナメント。さらに、大会終了後、ステップ初のリランキングを実施する。唯一の4日間大会は明治安田ステップ・ランキングを左右する大一番。
(天候:晴れ時々曇り 気温:27.3℃ 風速:1.6m/s)
沖 せいら(1位:-10)
「ノーボギーの60台のスコアが目標。首位をキープできたし、目標をクリアできたから合格です。また、きょうは誕生日でした。いい日になりましたね。(2位の)岡山さんとの1打差は、あってないようなものです。あすは、5アンダー以上を狙って、気を抜かずにプレーします。この2日間、心残りはパー5でバーディーがとれないこと。今夜はしっかり考える。決勝ラウンドでは確実、最低でも、3アンダー以上は上積みをしなくてはいけません。優勝のポイントです」
岡山絵里<Photo:Yoshimasa Nakano/Getty Images>
岡山 絵里(2位:-9)
「きょうは、ショートゲームが光った。今季初のステップ出場ですけど、目標は優勝です。決勝ラウンドではさらにスコアの伸ばしあいになりそう。でも今の私は、本当にゴルフが楽しく感じている。毎日、5バーディー以上を狙って、コースと戦います」
権藤可恋<Photo:Yoshimasa Nakano/Getty Images>
権藤 可恋(5位タイ:-6)
「前週の疲れがちょっと残っている感じがする。スコアはまずまずだったけど、ショットの感覚がいまひとつでした。ポイントはどう疲労をとるか。昨晩は9時間ぐらい睡眠をとり、回復につとめた。そのおかげで、ショットの精度は8-9割方まで戻っている。ボギースタートでも、2番でナイスパーセーブ。良い流れに乗れたと思います。大きな大会で、2週連続優勝ができれば、最高ですね」
政田夢乃<Photo:Yoshimasa Nakano/Getty Images>
政田 夢乃(9位タイ:-5)
「きのうに続いて前半は、ショットが安定。でも、パッティングがいまひとつでした。バーディーチャンスをつくっても、なかなかカップインできない。ただ、10番でボギーを叩いたら、目が覚めたというのか、気合が入った感じがする。その後、3連続バーディーにつながったことはうれしい。今回は大好きなコースのひとつです。9月に入って、まだトップ10フィニッシュがない。再上昇のきっかけをつかみたいと思っている」
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