2019.7.27
福田真未 5バーディーで自信回復
<Photo:Atsushi Tomura/Getty Images>
センチュリー21レディスゴルフトーナメント 石坂ゴルフ倶楽部(埼玉県)第2日
バーディーこそ、特効薬。3位タイで最終日を迎える福田真未が、「2日連続で、バーディーを5つとれたことがうれしい」とほほ笑んだ。印象に残るのは、11番からの3連続バーディー。ピンまで、1.5メートル、2メートル、1メートルと抜群のショットを放つ。その姿、とても気持ちが良さそうに映る。
「ターゲットを見て、スイングのことなど考えず無心でクラブを振り抜いた」。直近の2試合こそ、9位タイ、41位タイの成績でも、それ以前の出場5試合は連続予選落ちが続いた。「スイングの切り返しからのことを、考え過ぎた。スイングばかりを気にしていたら、体がスムーズに動かない。3週前から、スイングのことを意識しないように、考えずにプレーしたら、リズムが良くなった。やっぱり、考え過ぎはダメですね。シンプルにいかないと…。考えれば、考えるほど、自信がなくなる」。
要は負のスパイラルへ陥ったわけだ。そんな流れを変えるために、思考の変更に加え、外見では、髪をカット。「ちょっと短すぎたかもしれない。早く伸びないかなぁ」とも加えた。
前週はオープンウイークに充てている。「左の親指がずっと痛かった。あまり練習はできなかったけど、その分、トレーニングを。また、母と姉や姪などとゆっくり過ごすことができたことも、良かったと思います」という。それだけに、「上位争いをずっとしていなかった。久々にきょうは緊張感があったラウンド。無心でプレーすることは楽しい」と言葉が弾む。迷いのないスイングは、美しい。
(メディア管理部・鈴木 孝之)
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