2024.6.14
大混戦 仲村果乃と古家翔香が首位発進
仲村 果乃<Photo:Masterpress/Getty Images>
JLPGAステップ・アップ・ツアー2024シーズン第7戦『ユピテル・静岡新聞 SBS レディース』(賞金総額2,000万円、優勝賞金360万円)が6月14日、静岡県御前崎市・静岡カントリー浜岡コース(6,504ヤード/パー72)で開幕。69をマークした仲村果乃と古家翔香が3アンダーで首位に立った。1打差の2アンダー、3位タイに吉田弓美子、永嶋花音が続き、首位と3打差の10位タイまでに、21人がひしめく大混戦となっている。
(天候:晴れ 気温:26.4℃ 風速:3.5m/s)
仲村 果乃(1位タイ:-3)
「きょうは穏やかな風。去年の強風を経験しているぶん、落ち着いてプレーできました。
前半の3連続バーディーは、うまく行き過ぎて嬉しい反面、逆に怖さも感じました。その中で、心掛けたのは中途半端なスイングをしないこと。ティーショットを思いっ切り振ることが良いスコアにつながった。初タイトルを目指すのは、もちろんですが、欲張らずいつも通りのプレーを・・・」
古家 翔香<Photo:Masterpress/Getty Images>
古家 翔香(1位タイ:-3)
「きのう夕方、ウェイティングからの出場が決まった瞬間は本当に嬉しかった。これまでの試合もそうですが、プレーするたびに、トーナメントで戦うことができて、幸せをかみしめています。一日、必死に取り組んだ結果が、好スタートにつながった。コースを知らないまま、きょうを迎えたことが、逆に良かったのかもしれません。あすは、引き続き60台を狙って、戦略を立て直します」
吉田 弓美子<Photo:Masterpress/Getty Images>
吉田 弓美子(3位タイ:-2)
「このコースは、ピンポジション次第で本当に難しい。第2打地点では、アンジュレーションがあるので、ティーショットは慎重にいかなければいけません。私自身、コースに対応できるかがキーポイント。2年前のステップでは、ショットの精度が不足していることを感じた。ただ、去年のJLPGAツアーで、しごかれました。その経験がいま、活きています。あすも楽しみながら回りたい」
永嶋 花音<Photo:Masterpress/Getty Images>
永嶋 花音(3位タイ:-2)
「最近はショットが不調気味。きょうは、その不調をコースマネジメントで補うことをテーマにラウンドしました。1番ホールから、的確なクラブ選択をすることができたことが、流れに乗れた要因。また、この試合から、パターを変更。これまでのマレット型から、ピン型に変えました。これがものすごく良い感じです。私自身のスタッツを分析すると、3パット率が非常に高い。あすも、新しい相棒と、この課題をクリアしていきたい」
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